2週続いてになるが、また4日間の城攻略の旅を計画した。
今回のきっぷは「青春18きっぷ」5回分12,050円。
目的は関西の城攻略と中京競馬場。

ニッポン城めぐりの城攻略についてはこれまでも書いてきたので、突然中京競馬場がでてきた経緯について説明しておく。

競馬を始めたのは30数年前、その数年後から一口馬主も始めた。
一口馬主は、制度上は一口の出資という形になっているが、気分は自分の所有馬。
当然、応援にも力が入る。
馬の出走に合わせ、カメラと望遠レンズを持って東京、中山は勿論のこと、福島、新潟、京都などにも行くようになった。
そしていつからか、JRAの競馬場10場制覇が目標となっていたのである。
その後、自分の馬を追いかけてというのは難しかったが、旅行を兼ねて小倉、函館、札幌も制覇し、残りは阪神、中京の2場となっていた。
しかしその頃から勤務先の早期退職を計画し始めた関係で、退職後の経費負担を考慮した結果、一口馬主の手仕舞いを決断、新規出資を停止。
その後残った現役馬が徐々に引退していくのを見送るとともに、競馬への興味も薄れていったので、JRA10場制覇の目標も自然消滅していくこととなった。

それが突然復活したのが2018年の12月。
友人との間で「青春18きっぷ」を使って有馬温泉に行く計画が持ち上がり、それならついでに阪神競馬場にも行こうということになったのである。
それならと、中京競馬場に行けないか検討したが、開催日程の関係で断念。
次のチャンスは、中京の開催と「青春18きっぷ」の利用期間が合致する2019年12月となったのである。

ここで再びニッポン城めぐりの城攻略に戻る。
アプリを導入したのは2019年4月。

これまで関西方面で攻略済みなのは、8月に東海道線の浜名湖の先にある新所原駅まで。
同じく8月に国宝5城イベントで姫路城から京都を経由して彦根城、犬山城に行き、名古屋を経由して松本城までの沿線。

そこで今回のターゲットは、大阪と和歌山。
4日間という限られた時間の中で効率的に回るために考えたのが以下のルート。

1日目、東海道線で名古屋、関西本線で木津、学園都市線で京橋に行き、淀屋橋近くで宿泊。
2日目、大阪環状線内回り、阪和線で和歌山、和歌山線で高田、桜井線で奈良、関西本線で天王寺、環状線内回りで京橋、学園都市線で鴫野、大阪東線で新大阪に行き、北浜近くで宿泊。
3日目、大阪から湖西線で近江塩津、北陸線で米原、東海道線で尾張一宮、名鉄尾西線で津島、名鉄津島線で名古屋、地下鉄で名城公園、地下鉄と名鉄瀬戸線で新瀬戸、愛知環状鉄道で八草、リニモと地下鉄で名古屋に行き、宿泊。
4日目、名鉄で中京競馬場に行き、名鉄で豊橋に出た後、東海道線で帰宅。

名古屋以降の東海道線は、今後も乗る機会がありそうなので別ルートで大阪へ。
和歌山から串本を経由して紀伊半島を一周するルートも考えたが、時間がかかる割に城の数が少なく、非効率なため除外。
名古屋まで行く途中に別料金になるが名鉄線で寄り道、さらに名鉄、リニモなどで城の数を増やす。

「青春18きっぷ」の利用開始日が12月10日で中京競馬場の開催が12月15日までなので、日程は必然的に12月12日発、15日帰宅に決定。
東北遠征(12/5~12/8)と2週連続になってしまい日程的には厳しいところもあるが、どちらも期間限定きっぷのため、やむを得ない。
3泊分のホテルを予約して出発日を待った。



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